ジュラシックワールド 炎の王国を観た感想(ネタばれありまくり)

書こうか迷ったけど、せっかくだから書いとくか、ということで。

ネタばれなしだと以下のような感じです。

ではなぜ「普通に」なのかという点についてこのブログで書いていこうと思います。

余談

Twitterとかだと最初の何文字か出てしまいそうなので、余談で文字数を埋めます。
前作は見ておいた方が感情移入できていいのかもなー、という感じでした(自分は見てない)。
あと、当初のアンチャ映画のネイト役はこのジュラシックワールドの人だったみたいですね。いや、ホントはまり役だと思いますよ。
https://www.gamespark.jp/article/2014/11/13/52978.html
余談終わり。

なぜ「普通に面白かったなのか」(以下ネタバレ)

話の持って行き方とか、テンポとかは特に非の打ちどころはなく良くできていると思いました。
ただ、テーマが受け入れ難かった。

いきなりネタバレですが、最後のほうで
「クローンにも命はある」
といって、恐竜たちを逃がしますが、これが理解しがたい。

命があることと殺してはいけないことは必ずしもイコールではない。と考えるからです。
それだけ聞くと「なんだコイツ、やべーな」と思うかもしれませんが、我々は命のある牛や豚を食して生きています。
「それとこれとは話が別でしょ」となるかもしれません。
そう、それとこれとは話が別です。
つまり、我々は殺してもいい線引きを命とは別のところでしているのです。
愛玩動物であったり、形状であったり、絶滅危惧であったり。
それを「クローンにも命はある」という言葉で片づけてしまうのはなんか違うんじゃないかなー、と。
その辺も含めて子供に言わせるという手を取っているのかもしれませんが。

以上のことから、映画としては面白いんだけど、個人的には刺さらなかったので普通に面白い。という感想です。
まぁ、続編で彼女の選択について語ってくれるでしょう、たぶん。