タイトルが好きじゃなかったんだけど、なんか話題になってたので見始めて現在に至る。
制作会社のA-1といえば個人的にはアイマスなんだが、今はこんな感じなのね。
よかったところ
絵のクオリティが高い
1話見れば明らかにわかる点として絵のクオリティが高い。
新海タッチというか。見せ場でのコマ割りも印象的。
背景が語る内容
12話の中で季節が移ろっていくのだが、「今は夏です」とか「涼しくなってきた」とかそういうセリフはなく、秋の夕暮れの何かが終わっていく感じとか言語化しにくい部分を背景の空気感が語っている。
背景に限らず絵で語る描写は結構あって、7話のコップに入った水とか時計とか。
とにかく7話は最高なので、7話までは見てくれ。ED含めてすばらしい。
気になったところ
温水くんの友達がいない設定に無理がある
友達がいない人はあんなうまく立ち回れない。
個人の資質の問題ではなく、まわりが「あいつは友達がいないから」という前提のもと接してくるので。
同じ友達がいない設定の阿良々木くん(化物語)は助けた人の中で世界が閉じている描写だから説得力あるが、温水くんは高校生活にフォーカスしている分、友達いないやつがこんな自然に話しかけられたり、気を使ったムーブできるわけないだろうと思ってしまう。