とてつもなく久しぶりに完成形まで曲を作りました。
今確認したら2015/7/31ぶりでした。まじ!?
夏色花梨って誰?
合成音声です。ものすごくざっくりいうと初音ミクみたいなものです。
最近の合成音声はこんなに進化してるのかー。と衝撃を受けて久しぶりにちゃんと曲を作りたくなった次第です。
曲に興味なくても、技術の進歩的な観点で聴いてみてもいいかもしれません。
もし、興味があればSynthesizer V Studio Pro スターターパックで交換できるので、そっちの方がお得です。
元ネタ
「かぐや様は告らせたい」です。面白いよね。
高音がアホかぐやっぽいかな、と思ってそのままにしました。
制作話
ここからは専門的な話ばっかりです。
昔は秘密にしていたり、年末にまとめて書いてたりしてましたが、普通に忘れるので全部書いておきます。
作曲
Cubase12を使いました。
何気にCubaseで最後まで作ったのは初なのかな?
今回はそこまで有効活用できていないけれども、12になってやっと機能がプロセスとしてつながった感じがあって使いやすいです。
昔は一つ一つの機能が独立していて、めんどくさい作業をしてやっとまともに使えるようになるイメージでしたが、その辺がうまく統合されたように思います。
(主にコードトラック周りですが、自分が知らなかっただけかもしれません。)
使ったVST(VSTi含む)
Synthesizer V Studio ProをVSTで使った感想。
かゆいところに手が届かなくて結構きついです。
以下の2点が致命的。
- Cubaseからmidiをドラッグアンドドロップで持っていけない
- なので、一回midiに吐き出して持っていく必要がある
- midiを読み込むと前のデータは消える
- なので、一気に全部作っておかないと同期の意味がない
そもそも、どうやってmidiデータと同期をとるのか使う前から疑問でしたが、別にmidiデータと同期はとってないです。DAWと同期をとっているだけ。
実際midiデータと同期をとるのは技術的にも仕様的にも無理だと思いますが(「Synthesizer V Studio上での変更」と「DAW上のmidiデータの変更」をどうやって合わせるのかという話)。
ナッジも効かせられないので、細かい作業をするなら結局wavに落とさないと厳しいところもあります。
ちなみにCubaseはナッジを微調整と翻訳していて、めちゃくちゃわかりにくいです。
確かに合わせてみるとここはもう少し短くした方がいいかな、とかの気づきがあるので同期は便利は便利です。
少し話は逸れますが、Cubaseでちょっとよくわからなかった仕様。
SONARユーザーは大体グループバスにまとめてoutputバスに出力するプロセスだと思います(私だけか?)。しかし、CubaseでVSTiをグループバスに出力する方法がわからず、ダイレクトルーティングを使ってみましたが、グループバスに入るとPANが初期化されてしまって困りました。
結局、同じVSTを各トラックにinsertという頭悪い解決方法で力押ししましたが。
イラスト
ZBrushで3Dモデルを作成し、レンダーセットでいい感じにしました。(体はまだない)
これで数曲分使いまわせますね。
ちなみに別アングル、シンプルなライティングだとこんな感じです。
リボンはオークさん提供のものを使いました。ありがとうございます。 oakcorp.net
最終的には3Dモデルをぐりぐり動かしたいですね。